
6月に入り、こちらニューヨークは暑い日が続いてきました。
最近では24度から30度くらいの日が続き、朝晩でも半袖や半ズボンでも暑い日もあるくらいです!
そんな私は毎年、夏が近づくにつれウキウキ・ワクワクしてしまいます。
なぜかというと、海が好きで毎年ガン黒たまごちゃん並みに黒くなってしまう私・・・暑さには弱いですが、私の季節が到来したってことですね😆笑
ニューヨークに来てからも、夏になると休みの日はとりあえずビーチ!
ニューヨークにはいくつかビーチがあり、Brooklynの最南端にあるConey Island(コニーアイランド)は夏の人気ビーチエリア。

ビーチ沿いにはボードウォークや、レトロなアミューズメントパークがあります。
コニーアイランドの歴史は古く、なんと18世紀の時代から既にニューヨーカーたちが遊びにやって来るリゾート地だったそうで、現在でもそんなノスタルジックな雰囲気が感じられるエリアとなっています。そんな歴史あるコニーアイランドには、野球場や、ブリュワリー、ストリートアートなど、どんどん新しいものも登場し、再び活気あるエリアとなっています。
コニーアイランドは、ニューヨークから手軽に訪れることができ、広いビーチと、遊園地、水族館、ホットドッグで有名な Nathan’s などもあり、地元民にも観光者にも、家族連れにも人気の夏の日帰り旅行スポットとなっています。

このコニーアイランドのビーチのボードウォークは、絵になるニューヨークらしい光景の一つ!
コニーアイランドのすぐ隣にあるビーチがBrighton beach(ブライトンビーチ)です。コニーアイランドからボードウォークを歩いて5分くらいでブライトンビーチに着きます。コニーアイランドよりブライトンビーチ側の方がいつも空いているので、私は好んでブライトンビーチに行きます。とはいえこちらも人気のビーチです。

暑い日が続き、海開きだー!!ってことで、この間一年ぶりのビーチへ!
海にテンションが上がり写真を撮っていてふと気づいたのですが、水がめちゃくちゃ綺麗になっていて驚きました。
Coney ilandやBrighton beachは普段、利用者も多いせいか水が綺麗!とお世辞でも言えない程なのですが、この日は感動した程透き通っていました。

新型コロナウイルス対策のため世界中で人が活動を停止する中で、野生生物の活動が活発化している。タイや米国などではウミガメの繁殖が増えている様子が報告されたり、コロナで自粛生活になったおかげで地球全体が元気な姿を取り戻しつつある。
海も同様、濁りがなくなり透き通った綺麗な水に行き返ったのかと考えると、地球は人がいなくても生きられるが、人は地球がないと生きていけない。不思議な関係ですよね。人と環境問題。
3月NASAの観測データによると、ニューヨーク州の大気の状態が2005年以来、最も綺麗だっというデータが出ました。
化石燃料の使用が減るなどし、大気汚染が改善している地域が相次いでいるそう。
そして、ニューヨーク州の二酸化炭素の減少率は去年に比べて22%減!!すごいです。
自粛生活も終わりに近づきつつある今、外出ができず、今までにない制限にストレスを感じてしまうこともありますが、そのおかげで地球はどんどん姿を変え、より綺麗な空気になり、水、木、植物さえ生き生きと育っている。
せっかく綺麗を取り戻した地球に、私達はこれから何をしていくべきなのか?
地球から出ているサインを見逃さず、綺麗を保っていけるよう、日本でもそんな風に考える人が増えればいいなと願っています。