英語初心者が独学で学ぶ方法2

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英語初心者が独学で学ぶ方法1

日本語と英語の言葉の順番・違いを理解する

英会話を勉強するにあたって、まず意識しなければならないのが「日本語と英語の言葉の順番・違いを理解する」ことです。

このことを理解していないと、いくら勉強しても喋れるようになるには難しいかもしれません。とはいえ、私も頭の中で日本語を英語に変換しようとして、ぐちゃぐちゃの文法になってしまったり、要点を伝えれなかった苦い思い出がたくさんあります😅

日本語と英語は言葉の順番が違う

基本的な英語の作りは、
①主語
②動詞
③目的語
④その他情報(場所・時など)
となっており、後ろに情報を足していきます。
*他の形もありますが、ここでは説明の為に単純にしています。

例えば、

I study English on weekends.

私は週末に英語の勉強をする。

英語と日本語をこのように見比べると、言葉の順番がかなり違います。そのため英語を語順通りに理解しようとすると苦戦しがち。

なぜなら、英語に慣れていない人は無意識に日本語の順番で英語を読んでいるからです。
目線は①I ②on weekends ③English ④studyと不自然な動きをします。聞くときも同様で、一度聞いた英語を頭の中で整理して日本語に直す作業をしています。

語順通りに英語を英語のまま理解するために、2つの方法おおすすめします!

①英語を日本語に変換しない
➜基本動詞をイメージで覚える

②音読を通して英語を語順通りに理解出来るようにする
➜音読は黙読と違って語順通りに読まないといけない

大事なのは動詞

基本は主語、動詞、目的語で成り立ちます。

英語の基本の語順は、S(主語)V(動詞)O(目的語)である事を理解し、このシンプルな形を意識する事が英会話ではとても大切🙆‍♀️

英語を話すときは

1、主語を選ぶ

2、動詞を選ぶ

3、動詞に続く目的語がある場合は目的語を選ぶ

4、その他の情報を足す(場所・時間など)

順番は場所➜時間

動詞部分に基本動詞を使うことで、英会話がスムーズになります。なぜなら、基本動詞だけで、多くの事が表現できるからです。

例えばGet

get to〜 「〜に着く」
get it 「理解する」
get back to〜 「〜に連絡し直す」「〜に戻る」
get by (on)〜 「〜(金額)で何とかやっていく、切り抜ける」
get by 「通り抜ける」
get through〜 「〜を乗り切る」
get along with〜 「〜とうまくやっていく」
get in touch with〜 「〜と連絡をとる」
get into shape 「体調をよくする」
get even (with) 〜 「〜に仕返しする」
get down to〜 「〜に取り掛かる」
get rid of〜 「〜を処分する」「取り除く」
get over〜 「〜を乗り越える」
get lost 「道に迷う」
get on one’s nerves 「〜をいらいらさせる」
get underway 「始まる」

Getに前置詞をつけるだけで、これだけの意味を持たせることが出来ます。

動詞をこのようにイメージで覚えておけば自然に英単語が頭に思い浮かぶようになります。

ざっと説明しただけでも、日本語と英語でこれだけの大きな違いがあります。時間をかけて勉強をしなければ、いつまでも文法で苦戦してしまいます☹️

参考書はその気になれば忙しい人でも、1か月で読み切れます。時間を掛ける価値は十分にあります。

私のおすすめの参考書は「一億人の英文法」です。イメージが多用されていて、英語が苦手な人にもとても読みやすいです😊

第五文型をイメージで覚える

第一文型(SV)って?
I run. (私は走る)
など主語と動詞だけの文章です。

第二文型(SVC)って?
I am an office worker. (私は会社員です。)
など主語と動詞に補語がくっつく形です。 I am single.(私は独身です。)などもこの形。

「補語」とは主語が「何か」「どういう状態か」「どういうものか」を説明する語のこと。

第三文型(SVO)って?
He has a book.(彼は本を持っている。)
など主語と動詞に目的語(何を?)がくっつく形です。I love you.などもこの形。

第四文型(SVOO)って?
He gives him a book.(彼に本をあげる)
など主語と動詞に、「③誰に」「④何を」の目的語が2つくっつく形です。別名ギブ型。I’ll tell you a story.などもこの形。

第五文型(SVOC)って?
You make me happy. (あなたは私を幸せにする。)
など主語と動詞に、目的語と補語がくっついた形です。

時間と場所の順番のイメージ
I run in the garden in the morning. (朝に、私は庭を走る。)

場所➜時間の流れが一般的です。ただし英語の文章を読んでいると順番が逆になっている場合も結構あります。そういう場合は強調したい方を先にもってきています。

これらの基本文型に、助動詞・前置詞を追加していくことで文章が完成します。

私が実際に試したおすすめの勉強法

私が実際に試した勉強法は「自分の好きなジャンルの海外アーティストの音楽を聞く」「海外ドラマ・映画を見る」子供向けのアニメもわかりやすいのでおすすめ!

これらを利用するメリットは、「継続のしやすさ」。一方で、「英語で聞いて日本語字幕で英語を勉強したつもりになる」というデメリットもあるので注意!

聞き取れない場合は何度も何度も同じシーンを再生してみる事も必要です。そのため、はじめのうちは比較的短いものがおすすめ!日常生活を描いたものを選ぶと使える英語を覚えることができるのでおすすめ!

次回は使える形でインプットする勉強方をご紹介します。

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