
海外で働いてみて日本では普通のことがこちらでは普通ではなかったり、逆にこんなこともあるの?と驚かせれることもしばしば。
今日はニューヨークのアイデザイナーあるあるをお届けします!
海外のアイデザイナーあるある①
“お願いだからアイメイク落としてきて!”
まつ毛エクステの予約を受けた時に「化粧をせずにサロンにお越しください」ってお客様に伝えますよね。
ただ、外国人の雑さったら本当にひどいもんで、
「今日メイクしてないよ〜」って言ってても、まつ毛のラインに黒いカスカスがついていたり、「最近メイクしてないんだ~」って言ってても、まつ毛にたくさんマスカラがついていることなんて、ニューヨークでは当たり前です。笑
洗っていないのか、それとも洗ったのに気づいてないのかは謎ですが・・・
お店で落としてもらうことも可能ですが、それでも完璧に落としきれないのでそのメイク達は、テクニシャンが落とします。落とさせていただきます!!
海外のアイデザイナーあるある②
“タレ目のデザインとか誰がやるの?“
日本では人気のタレ目デザイン メーテルアイですが、外国人にはまず “タレ目になりたい” 意味が分からない!
「かわいい」「癒し系」「おっとり」「萌え」「ほんわか」など、日本で人気のデザインは、ニューヨークでは求められません。

アイライナーもギュンと引いて、キリッとセクシー、ゴージャスにいくのが鉄板!!
そのため、キャットアイを望まれることが多いです。
海外のアイデザイナーあるある③
“「外国人の様に上向きまつ毛…」?“
よく日本のマツエクサロンの謳い文句でありますよね。
「外国人の様に上向きまつ毛になれます」ってやつです。
外国人みんながまつ毛上向きなわけではなく、本数が多いわけでもなく、長さが長いわけでもないです。
白人さんも黒人さんも、下がりまつ毛の人はいます。
でも、インディアン系、メキシカン系の方は完璧な美まつ毛率が高いので、13mm14mmのエクステをつけても、エクステよりも長い自まつ毛をお持ちの方も。
海外のアイデザイナーあるある④
“本当にアジア人ってフラットだなぁ“
眉毛からまつ毛のラインにかけての彫りの深さがダム級にすごい外国人をたて続けに施術した後、アジア人のお客様に入るとその高低差にびっくり。
目元周りにテープを貼るときに、やっぱり外国人は彫りが深いのねと再認識します。
私個人の感想は、フラットのお客様の方がアイテープが貼りやすく目頭も断然、つけやすいです。
海外のアイデザイナーあるある⑤
“外国人が喋ると本っ当に危険“
日本語が頬の筋肉を使わずに喋れるからなのか、日本人の気遣いなのか…
まつ毛エクステの施術中に日本人のお客様が喋っていても、あまり動かないので危なくないですよね。
これが外国人のお客様だと、表情が豊かすぎる&身振り手振りが激しいので、本当に本当に危ない!
ヒヤっとするので、「喋らないでくださいね」と注意することもあります。
「喋ると付けれる本数が減りますよ」と注意すると聞いたこともありますが、こういう風に言えるのは、サービスする側と受ける側が対等な関係だと考えている国ならではなんでしょうね。
日本だと、なんて殿様商売なんだ!とクレームがきそうな気がする。
まとめ
と言うわけで、海外でアイデザイナーとして働いていて気付いた違い5つでした。
色んな人種のお客様がいらっしゃるので “外国人” とひとくくりにするのはちょっと無理がありますが、参考になれば光栄です。