知って得する!アメリカ人のコミュニケーションの取り方②

こちらは続きの記事になるので、初めての方はまずこちらを読んでください✌️

知って得する!アメリカ人のコミュニケーションの取り方①

⑤日本人特有の察するは外国人には通じない

日本人はいわゆる気遣いを大事にする文化ですよね。

言いたいことを察する・空気を読むというのは日本で暮らしていくうえでは欠かせない必須スキルといえるでしょう。

でも、この文化に慣れていると海外に行った時にちょっと面食らうことになるかも知れません。笑

基本的に外国人には察する・気遣うという文化はないので、言いたいことは全部口でハッキリ言わなきゃ伝わらないんです。

・いちいち説明しなくても分かってくれるだろう
・あえて言わなくても空気を読んでくれるハズ
・これくらい当然やってくれているに違いない

というような、日本独特の感覚や期待の仕方は外国人と接する時はなるべく排除した方がいいですよ。

とにかく何でも言葉で言わないとやってくれない・気付かないので、これを理解していないと外国人と接していてもイライラや戸惑いが募るだけです。笑

必要なことやしてほしいことはその都度言葉で説明する努力をするべし!

⑥日本人はハイコンテクスト型・欧米人はローコンテクスト型の会話スタイル

そんなわけで外国人と日本人は見た目以外にも沢山の違いがあるってこと、わかっていただけましたでしょうか?

そもそも、日本人と欧米人(もしくは他の国々)では根本的なコミュニケーションスタイルが大きく異なります!

実は日本人は「ハイコンテクスト型」といって日本人独特のコミュニケーション方法を持っているってこと、ご存知でしたか?

ハイコンテクストというのはいわゆる日本的な

・その場の空気を読んで相手の意図を察する
・行間を読んで相手の真意を理解する

という間接的で曖昧な文脈依存型のコミュニケーションスタイルのことをいいます。

逆に欧米や他の国々の多くは、日本とは違うローコンテクスト型のコミュニケーションスタイルを持つことがほとんど。

ローコンテクストは

・言いたいことを言葉で伝える
・明確で分かりやすい表現を好む

という直接的で言葉に重きをおいた言語依存型のコミュニケーションスタイルのことをいいます。

ハイコンテクスト型とローコンテクスト型。

この2つのコミュニケーションスタイルの違いが、日本人と外国人が対話するうえで違和感を感じてしまう原因の一つだったりするんですね。

⑧日本人はあいまいで間接的な表現を好む

日本人は言外の部分から瞬時に相手の真意を読み取るという非常に高度なコミュニケーションスキルを持っています。

間接的な表現を好み、それを当たり前のように日常生活で使っています。

でも、これは外国人からするとテレパシーに等しい能力なんです。

ほとんどの外国人は、言葉で自分の意思を明確かつ直接的に伝えるローコンテクスト型のコミュニケーション方法をとっています。

そのため、日本人のような「黙っていても相手の空気や文脈を読んで本来の意図を察するコミュニケーション方法」に慣れていません。

外国人と対話する時は、自分の状況や意見・要望・希望をはっきりと言葉で説明してあげることが大切なんです。

まとめ

日本と欧米のコミュニケーションの違いを理解して外国人と仲良くなろう

日本人と外国人のコミュニケーションの違いについてあれこれ解説させていただきました~!

ところ変わればコミュニケーションの方法も変わります。

日本はいわゆる察する文化なので、自分を主張しない奥ゆかしさや相手を不快にしないちょっとした気配り・心遣いを重視しがち。

言いたいことをハッキリ言葉で主張する海外の文化とは真逆のスタイルなので、外国人からすると日本人のコミュニケーションの仕方は理解しづらいんですね。

ですが、予めお互いのコミュニケーション方法の違いを理解しておけば余計なトラブルやすれ違いを防ぐことが出来ます。

変に相手に期待して無駄にイライラしたりヤキモキしたりすることもありません。

外国人との円滑なコミュニケーションをしたいのなら、

・伝えたいことがあるのならちゃんとハッキリ言う
・表情や声でも感情表現をする
・自信をもってハキハキと大きい声で話す
・褒められたら素直に受け取る

といったことを心がけてみて下さいね。

外国人と円滑に話すためには日本人とは異なるコミュニケーションスキルやマインドを身に付けることも大事です☝️

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