こんにちは、Manaです。
ニューヨークに来てから海外の方との美意識の差に驚かされることがあります。
中でも歯についての美意識が、日本と諸外国で異なると感じました。

ふらっと入ったカフェやレストランの定員さんなど
「Hello」 や 「Have a good day」 と気軽に声をかけてくれたり
街ですれ違う時、目があったらニコっと笑いかけてくれたりしますが
その都度、みんな歯並びがよくて歯が白い人が多いな~と思っていました。
「芸能人は歯が命」という懐かしいフレーズがテレビで流れていたのはいつの時代のことやら。
今や日本でも一般的に歯のホワイトニングや美容歯科といった言葉を耳にするようになりましたが、
アメリカでは昔から「キレイな歯はその人の印象を大きく左右する」という考えのもと、日本よりも遥かにキレイな歯を持つことへの意識が高いのです。
歯の美しさにそこまでこだわる理由とは、一体何なのでしょうか?
外国人には歯が綺麗な人が多い
外国人は日本人と比べると歯並びや歯の白さを気にしている人が多い印象。
その理由には日本人よりも歯に対して「綺麗でなければいけない」とか「(汚いのは)エチケット違反」と考えている人が多いからです。
どこの国の人も比較的歯に対しての意識は高いですが、特に欧米やヨーロッパ諸国、アジア圏では歯に対しての意識が日本人よりも高いかもしれません。
綺麗でなければいけないと考える理由
外国人が「歯を綺麗に保たなくてはいけない」と考える理由の一つに、「見た目」を気にするという理由ももちろんありますが、それがステータスにつながると考えている人が多いからです。
特に欧米人は、綺麗な歯を持ってこそ美しい、かっこいいと見なされるだけでなく、仕事ができる、清潔感があると周りから認められることが多いと言われています。
さらに、歯が綺麗だと育ちや家柄が良いと思われたり、就職や恋愛にも多少なりとも関係している場合が多いです。
これは美容大国である韓国が就職や恋愛、結婚のために整形をするのと同じだと考えて良いでしょう。
つまり、「歯が綺麗じゃないと幸せになれない」と考えている人が多いため、日本人以上に歯並びや歯の白さには気を使っています。
実際に歯がガタガタで黄ばんでいたりすると、それを理由にまともに恋愛ができなかったり、就職できないといったこともあるようです。
もちろん、恋愛や就職に関しては「歯」だけが全てを左右しているとは言い切れませんが、歯の綺麗だと周りから好評価を得ることができるのは間違いなさそうです。

白くて綺麗な歯は自信をもたせてくれる
初対面の人と話をするとき、あるいは仕事の面接の際に、笑顔で接することが大切と云う考え方は日本と共通です。
しかしアメリカでは、その笑顔が白くて綺麗な歯並びの笑顔であればなおさら印象が良いと考える人が多いのです。
無論歯並びだけでその人の人となりを見極めることはできませんが、印象作りに綺麗な歯が貢献するところが非常に大きいと考えるのがアメリカ流のようです。
外国人の歯のケア方法
日本人よりも外国人の方が比較的歯に対する意識は高いと紹介してきましたが、どのような方法で綺麗な歯を保つのでしょうか。
外国人が歯の白さや歯並びに対して、どのようなケアや対策をとっているのかご紹介します。
外国人は歯並びを矯正している人が多い
そもそも外国人の歯が綺麗な理由とは、「美しさ」を生み出すおおもとである歯並びを矯正している人が多く、そういった習慣が日本よりも一般的であることが考えられます。
割合で言えば、欧米なら有名人はほぼ100%に近い割合で、一般人でも8割近くの人が矯正やホワイトニングをして歯を綺麗にしています。
中には、レーザーを使って歯茎を切り、笑った時にどれだけ素敵に見えるかを一番に考えている人もいます。
もちろん、日本でも歯に悩みを抱える人に対するクリニックや病院はたくさんありますし、そういった場所や治療法に興味がある人もいると思います。
しかしながら、外国のように矯正をしている人が多いわけではなく、多少歯並びが悪くても気にしない、周りも指摘しないという環境であるため、よほど気にならない限りは矯正をしてまで歯並びを直そうという人は少ない傾向にあります。
多少歯並びが悪くても日常生活に支障をきたさない程度であれば、高額な費用や時間のかかる矯正はせず、そのまま放置することも多いです。

歯列矯正やホワイトニングは一般的
外国では歯並びを直す歯列矯正や、歯を白くするホワイトニングといった歯のケアはごく一般的です。
歯列矯正をしている人は多いですし、周囲もそれを「当たり前」と思っているため、日本のように「矯正をしている人が珍しい」とか、印象的に映ることも少ないと思います。
日本では矯正をしているのが物珍しいこともあり、幼い頃はいじめの対象になったり、変に注目を浴びることもありますが、外国人からすればそんなことよりも、矯正をしないことで将来、子供の可能性を潰す方が酷(こく)だと思われています。
ホワイトニングに関しても方法は様々ですが、黄ばみを気にしないで何もしないという人はほとんどいません。
特に欧米は「ホワイトニング大国」と言われているほど、かなり高割合でホワイトニングをやっている人が多く、日常的な口腔ケアの一環として取り入れられています。
外国人からすれば、白くピカピカの歯が当たり前で、日本人の黄ばんだ歯は「汚い」と思われていることも多いため、マイナスイメージを持たれることも少なくありません。
日本人は黄色人種であるため、歯も欧米人に比べると元々黄色味がかっていますが、だからこそ、本来ならもっとホワイトニングを頑張らなくてはいけないのかもしれません。
欧米では、歯医者でのホワイトニングのほか、自宅でのホワイトニングなど様々な方法でホワイトニングを行っていますが、歯医者でのホワイトニングは痛みもあり、歯が敏感になってしまうため、自宅でのケアを行っている人も多いです。
こういった背景には、医療制度の違いから外国では虫歯になるとかなり高額な費用がかかってしまうため、虫歯の元である歯並びの悪さに対しても、綺麗に整えておく方が断然メリットがあると考えられていると思われます。
アメリカで売れているホームホワイトニングの情報は
こちらの記事を参考にしてください。
アメリカ発!自宅で出来るホワイトニングおすすめ!