こんにちは、Manaです☺︎
みなさん、服やバック、化粧品など
買い物して家に帰って合わせてみると「あれ?なんか思ってたのと違う」
といった経験はありませんか?
そんな時はどうしますか?

合わなかっても、「今回は我慢するけど、次は買わない」
というのが一般的だと思います。
しかし、アメリカではどうでしょう?
アメリカは、返品大国で有名。
商品ならまだわかりますが、食べ物まで返品出来るのがアメリカのすごいところ。
日本では、基本的に新品、タグ付き、レシート有りではないと返品は難しいことがほとんどです。
しかし、アメリカでは使用済み、タグなし、場合によってはレシート無しでも自由自在に返品出来ます。
そこで今回は、アメリカの自由自在な返品制度についてご紹介いたします。
確実に返品が可能な条件
・レシートを持っている事
・未使用である事
・購入から30日~90日以内である事(店によって違う)
※ギフトカードなど、商品によって返品できないものもあります。
この条件を満たしていれば基本的にどんな店でも返品可能です。
私はこの条件で拒否されたことは一度もありません。
返品システムはお店によって異なるので買い物をした時にレシートをよく見ておくのがマスト!
Return Policyが下の方や裏に書かれています。
15日以内や1ヶ月以内などお店によってさまざまでが、
購入時に確認してその期間内はレシートを保存しておくと、何かあった時に安心です。
返品・交換の際は、購入時のクレジットカードやIDの提示を求められることがあるので持っておきましょう。
返品理由は聞かれることもあれば、何も言われずに返品してもらえることも。
返品理由も、「自分に合わなかった」や「思っているのと違った」など、簡単な理由でOK!!
返品できない商品
中には返品できない物ももちろんあります。
例えば、アウトレットモールや格安店、オンラインダウンロードコンテンツ、アプリ、ソフトウェア、ギフトカード、チケットなどです。
返品できるのが普通なので、できない場合、購入時に「返品できませんがよろしいですか?」と確認してくれます。
しかし全ての店員さんがそんなに親切でもないので、ちゃんとした説明がなくトラブルが起こることもあります。
最初は取り合ってくれないかもしれませんが、頑張って伝えればちゃんと返品・交換をしてもらえたり、割引やクーポンなどをもらえたりと得することもあります。
いかがですか?
ここまで聞くと、アメリカの返品システムって素敵♡
なんて思われますよね?
いくら食べ物や使用済みの化粧品が返品できるからといって、最低限のマナーはあると思います。
アメリカの文化だと言われるとそれまでなんですが、
日本人的感覚でいうとアメリカ人の返品事情は度を超しているなぁと思うこともあります。
本当に商品に問題があった場合の返品は当然の権利ですが、それ以外の悪質返品の事例などは聞いて唖然とします・・・。
アメリカ人の返品事情
旅行先で散々使用した水着を旅行後に持参して「合わなかったから返品」
パーティーで着たドレスやスーツを「似合わなかったから別の商品と交換、そして交換した商品も使用後に返品」
ほぼ使い切ったボディクリームを「香りが嫌いだから返品」
使ったPCを「高機能すぎるからいらない」
友人の集まりで使って一部破損させた食器類を「壊れてたから返品」
高くて豪華なクリスマスオーナメントを買って、使用後に「イメージに合わなかったから」と返品
などなど、上げたらキリがないくらいマナーがなってない人がほとんど。
それでも、簡単に返品できてしまうのがアメリカ。
使用済みでもタグがなくても、お客様の都合でも何でも返品出来てしまうアメリカの文化。
消費者にとっては、確かに物を買うハードルは下がり、迷ったら両方買うなんて思考も出て来やすいです。
アメリカでは近年、その過剰な返品制度に警笛を鳴らしている人もいて、返品は前提ではなく例外だという認識を持たせる動きも。
物を買う時には、本当に使うか欲しいものなのか考えて購入し、
自分の都合での返品は考え直し、対応する側の身にもなって考えることも重要なのではないかと思います。
とはいえ、先日ZARAでトップスを買ったのですが、
サイズが大きすぎてさすがに着れないので返品しに行ってきました!!
レシートあり
新品未使用
返品期限内
ということでスムーズに対応していただきました☺︎
皆さんも、アメリカに来た際は最低限のマナーを守りながら
上手に返品システムを活用してみてください♡